
顧客の成長が企業の成長といわれる時代。顧客は「価値の上がる資産」と評され、企業の目的は「顧客を創造すること」だとも。製品マーケティング主義から、顧客中心主義への抜本的なシフトは、会社の大小、業種を問わず、あらゆる企業においてマーケティングの課題といえるでしょう。そして、フィリップ・コトラーは、いまを「顧客との共創の時代」だと説いています。一見、顧客目線を標榜しているのにもかかわらず、一方的に商品を作り、一方的に宣伝する。ややもすると、企業の独りよがりに陥りがちなマーケティング。顧客とともに、商品やサービスを創りだすこと。顧客にコミュニケーションを教えてもらうこと。これが新しい時代のマーケティングなのかもしれません。
ATZは、ターゲットとなる「顧客」とのコミュニケーションをデザインする中で、企業のさまざまな戦略をサポートしたいと考えています。顧客から得たインテリジェンスを、新しい商品やサービス開発のために。また、顧客から消費者、さらには生活者へと、単なる顧客との関係維持だけではなく、新しい顧客創出のマスマーケティングのために。ATZは、その名前の通り、一本筋の通ったコミュニケーション戦略と施策を提供していきます。

ATZは、クリエイティブ × IT × アナリティクスというフレームワークで成り立っています。これら3つ要素は、この数式のように、同じテーブルに位置し、 一連の流れで、シナジーを発揮すると考えています。
クリエイティブ:コミュニケーションは、もともとインタラクティブなものですが、プロモーションやメディアと混同して語られるケースも少なくなく、クリエイティブは二次情報などで作られる最終アウトプット、という認識を多くの方が持たれているかもしれません。でも、顧客や消費者というターゲットが直接触れるたいへん重要な施策。ATZは、アウトプットはもちろんのこと、インプットも組み込まれたタッチポイントとしてのクリエイティブを考えます。
IT:顧客やその声をデータベース化し、それをマーケティングに活かす。属性情報はもちろんですが、より定性的な情報が求められるでしょう。また、分析のための変数を考慮した設計も重要になってきます。そして、最初から大きく、ではなく、小さくはじめる、というのもATZの基本。顧客のデータを情報へ、そして、インテリジェンスへと、進化させていきます。
アナリティクス:データベースマーケティングは、データベースによるマーケティング。当たり前かもしれませんが、その主役はマーケティングです。もし、顧客分析の専門家がいて、多くの時間が必要だとすると、ATZの方程式は成り立ちません。マーケターやクリエイターが直感的にとらえることのできるデータベースマーケティングとは。そして分析手段とは。ATZは、ひとつの答えを持っています。


ATZは、2つの会社が戦略というフェーズで手をつないでスタートしたプロジェクトです。ひとつはクリエイティブ&デザイン会社。そして、もうひとつがIT&エンジニアリング会社。10年前はもちろんのこと、いまもあまり見ない協業ですが、互いのビジネス領域が離れ、カルチャーも、仕組みも違うパートナーシップこそ、いまの時代に必要な「コミュニケーションをデザインする」力になるのだと思っています。キーとなる要素、共通の基盤はWebと思われるかもしれません。たしかに現時点において、Webを外しては考えられないでしょう。でも、少し先を見つめれば、それは、コミュニケーションそのもの。クリエイティブとIT、デザインとエンジニアリングを駆使して、その深遠かつ広大な世界を切り開いていきたいと思っています。
プロジェクト名:ATZ(エー・トゥー・ジー)
代表責任者:中佐藤 裕司
E-mail:contact@atz-project.com